矯正歯科を選ぶときの5つのポイント
- 小児矯正
「矯正歯科を選ぶとき何を基準に選べばいいのかわからない」
「ホームページなどを見てもどこも良さそうに見える」
このような悩みをお持ちの方は多くいらっしゃいます。
何をもって良い矯正歯科と思うかは、人それぞれことなりますが、選ぶときに見ておいたほうが良いポイントについてお伝えしていきます。
▼矯正を専門に行なっている歯科医師が矯正を行う
矯正を専門に行っている歯科医師が矯正を行っている医院を選ぶと良いでしょう。
歯科治療は国家資格である歯科医師免許がなくては行えませんが、矯正治療に関しては歯科医師免許が持っていれば誰でも行なえます。
極端な話、矯正治療を行った経験がなくても歯科医師免許さえ持っていれば矯正治療を行えます。
矯正を行う歯科医院を選ぶときには、担当している先生が専門医や認定医など、矯正を専門に行なっている先生なのかを確認しましょう。
▼無理なく通える距離にある
通う歯科医院が無理なく通える場所にあることは重要です。
矯正治療は、始めてから終えるまで数年かかります。また矯正終了後も、経過観察で数回いく必要もあります。
通いにくい場所を選んでしまうと、段々と通院が億劫になってしまい、途中で行かなくなってしまうことがあります。
通勤や通学の通り道や、家から近い、など無理なく通える距離の歯科医院を選ぶようにしましょう。
▼カウンセリング、説明をしっかりとしてくれる
矯正歯科を選ぶときには、カウンセリングでこちらの希望をしっかりと聞いてくれたり、治療法や費用などの説明をしっかりとしてくれたりする歯科医院を選ぶようにしましょう。
マニュアル通りの説明をされるだけで契約をしてしまうと、後々問題になることがあります。
また費用も総額なのか、治療期間によって変動するのか、など理解しやすくなっていることも重要です。
わからない事や知りたいこと、聞いてみて、その時の反応に不安がある場合には他の歯科医院にすることをおすすめします。
▼トラブルに迅速に対応してくれる
矯正中に痛みが発生した、器具が壊れてしまった、などのトラブルに迅速に対応してくれるかどうかも注目すべきポイントです。
矯正治療中は様々なトラブルが発生する可能性があります。
月に数日しか矯正担当医がいないので、その日まで対応できない医院も少なくありません。
矯正担当医がいないとしても、他のドクターが応急的に対応してくれる医院や、どう対処すればいいのか電話で指示をしてくれる医院を選ぶと良いでしょう。
▼歯科との連携がしっかりしている
矯正中に抜歯やむし歯治療が必要になった場合に備えて、歯科との連携がしっかりとしている必要もあります。
一般歯科と矯正歯科を同じ医院で行っている場合は、同医院で行えば良いのですが、矯正専門の医院の場合には紹介状を書いてもらう必要があるのでしょう。
また、矯正器具にのって歯に汚れが残りやすくむし歯のリスクも高くなるので定期検診でむし歯のチェックや予防処置を受けることもおすすめです。
