力入れすぎで知覚過敏にも?正しい歯ブラシの持ち方
- 予防
監修歯科医師
青木 俊明 先生


「歯磨きは力を入れて磨くものじゃないの?」「普段、何気なく行っているけど、正しい歯の磨き方を知りたい」
このようにブラッシングについて悩んでいる方もいるでしょう。
歯の磨き方って、なかなか教えてもらう機会ってないですよね。
さらに、早く歯磨きを終わらせようと意識するあまり、ブラッシングにも自然と力が入っている方も多くいらっしゃいます。
この記事では、正しい歯ブラシの持ち方をご紹介します。
正しい歯ブラシの持ち方を理解し、自身の歯の健康を保てるようになると思うので、ぜひご一読を。
▼力を入れたブラッシングは歯や歯茎に悪影響
ついつい力が入ってしまいがちなブラッシング。
力を入れすぎたブラッシングは、歯や歯茎に悪影響を及ぼしていることをあなたはご存じでしょうか?
力強いブラッシングによって歯茎が後退したり、歯の表面が削れてしまい知覚過敏などを引き起こすことがあるのです。
歯磨きとは本来、プラーク(口の中の細菌の塊のこと)を取り除くためにあります。
力強いブラッシングをしている人は、歯の表面をガリガリと削ることで歯を磨いた気でいるのではないでしょうか。
取り除かなければいけないプラークは、「歯と歯の間」、「歯の噛み合わせの部分」「歯と歯茎の間」に潜んでいます。
軽い力での小刻みな歯ブラシな動き、また歯ブラシの適切な角度によってプラークは取り除けるのです。
▼正しい歯ブラシの持ち方はペングリップ
力強いブラッシングに心当たりがあるあなたは、歯ブラシの持ち方を間違えている可能性があります。
軽い力で歯を磨くための歯ブラシの正しい持ち方はペングリップです。
ブラッシングに力が入りすぎてしまう人はペングリップを試してみてはいかがでしょうか。
ペングリップは、鉛筆を持つ要領で歯ブラシを持つ方法です。
歯を磨く際の適切な力加減は大体150gから200gといわれています。
この持ち方だと余計な力が入りづらく、適切な力で歯磨きをしやすくなります。
一つの目安として、腕や手の甲を磨いてみたときに痛みを感じたら、それは力の入れすぎかもしれません。
また、細かく小刻みな動きを表現しやすく、歯と歯の間に潜むプラークを取り除くのに適しています。
今まで、歯ブラシの持ち方を意識していなかった人は、ぜひこのペングリップをお試しください。
▼歯科医院でのブラッシング指導がおすすめ
歯科医院では、予防歯科としてブラッシング指導を行っています。
磨き残しを赤く染め出して確認してもらったり、実際にブラシを持ってきて磨いてもらったり、して正しくプラークが除去できているかを確認します。
そもそも歯ブラシがお口になっていない場合もあるので、自分にあった歯ブラシの選び方から指導する場合もあります。
▼まとめ
この記事では正しい歯ブラシの持ち方についてご紹介しました。
普段だと、あまり意識をしない歯ブラシの持ち方。
力を入れすぎていると自覚している人は、ペングリップの歯ブラシの持ち方を意識することで、多少は改善されることと思います。
詳細な説明を聞きたい方や、歯のことについて悩みがある方は「ママとこどものはいしゃさん」グループ加盟院で、お気軽に相談を受けつけております。
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