歯ぎしりは放置しておくべきではない!歯ぎしりによる悪影響3選!
- 歯科トピックス
「夜に歯ぎしりをしてしまう」「朝起きるとあごの疲れを感じる」
このように悩んでいる人もいるでしょう。
歯ぎしりを自覚しながら放置している人も多いのではないでしょうか。
この記事では歯ぎしりが引き起こす影響についてご紹介します。
この記事を読むと歯ぎしりのヤバさを自覚でき、治療を考えるキッカケになると思うので、ぜひご一読を。
歯ぎしりは放置するべきではない
歯ぎしりは放置するべき症状ではありません。
大人になってからの歯ぎしりは、ストレスや歯の噛み合わせ、歯並びによって生じると言われており、マウスピースなどの対策をしないと歯の削れが進行してしまうためです。
歯ぎしりを放置し続けると最悪、歯が削れすぎてなくなってしまう可能性すらあります。
そのため、手遅れになる前に歯ぎしりの診療を検討してみてください。
歯ぎしりによる悪影響3選
歯ぎしりによっていくつかの悪影響が生じます。
悪影響は以下の3つです。
・歯周病の悪化
・顎関節症を発症しやすい
・身体の歪み
それぞれみていきましょう。
●歯周病の悪化
歯ぎしりが及ぼす悪影響の一つ目は、歯周病の悪化です。
歯ぎしりをすることで歯茎に強い力が加わわるためです。
歯周病とは、細菌の繁殖によって引き起こされる炎症のことで、歯ぎしりの強い力によって炎症が促進され、歯周病が進行します。
●顎関節症を発症しやすい
歯ぎしりが及ぼす悪影響の二つ目は、顎関節症の発症です。
顎関節症とはアゴの痛みや、アゴから関節のような音がしたり、アゴが動きにくくなる症状です。
顎関節症は放置していると、アゴの機能が完全に破壊され、会話や食事が上手くできないなどの日常生活に影響を及ぼします。
顎関節症の進行を抑えるためにも、歯ぎしりの治療をするのが良いです。
●身体の歪み
歯ぎしりが及ぼす悪影響の三つ目は、身体の歪みです。
歯ぎしりをすることで顎関節がずれ、その影響で下顎がずれ、頭蓋骨全体や全身の骨格の歪み。身体の筋肉のねじれに影響を与えるためです。
実際に、歯ぎしりによる身体の歪みによって、頭痛、めまい、肩こり、腰痛、姿勢不良などが生じやすくなります。
そのため、歯ぎしりは放置するべきではありません。
まとめ
この記事では、歯ぎしりが引き起こす影響についてご紹介しました。
大人になってからの歯ぎしりは、歯周病の悪化、顎関節症の発症、身体の歪みなどの悪影響を及ぼすため、早い段階での治療がオススメです。
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