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COLUMN 医療コラム

自宅でできるホワイトニングの注意点!

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白くキレイな歯は身だしなみのひとつと考える人が増え、若い女性以外にももホワイトニングする人が増えています。歯科医院でホワイトニングしてもらうのもよいですが、家事や子育て、仕事で忙しい人の中には、自宅で空いた時間にできるホームホワイトニングを選ぶ人もいます。

ここでは、ホームホワイトニングと注意点についてご紹介します。これからホームホワイトニングすることを考えている人は、ぜひ参考にしてください。

 

ホームホワイトニングとは


ホームホワイトニングは、歯科医院で歯列に合わせた専用マウスピースを作ってもらい、自宅でそのマウスピースの中に過酸化尿素を主成分とした薬剤を入れてはめるだけです。

1日2時間時間以上、2週間で効果が表れる人もいますが、2ヶ月継続して行わないと効果を実感しにくい人もいるといわれています。

 

ホームホワイトニングの注意点!


ホームホワイトニングには、いくつか注意点があります。詳しくみていきましょう。

妊婦や授乳中の女性は使用禁止!


妊婦や授乳中の女性はホームホワイトニングに限らず、ホワイトニングをしてはいけないと考えられています。

理由は、ホワイトニングで使用する薬剤の胎児に対する安全性が、まだ証明されていないからです。

影響ないかもしれませんが、確実に安全だと言い切れないため、使用を控えた方が無難ということでしょう。

 

知覚過敏になる可能性がある


ホームホワイトニングをすると知覚過敏になる、と聞いたことがある人もいるでしょう。

知覚過敏になる理由は、ホワイトニングで使う薬剤が歯の表面から浸透して、神経を刺激するからだと考えられています。

知覚過敏のなりやすさは、薬剤の濃度の高さや使用期間に影響するといわれています。

特に、歯の表面に傷がある人、虫歯がある人、歯周病の人、寝ている時に歯ぎしりをしている人は知覚過敏になりやすいので注意しましょう。

 

知覚過敏を冷たいものを食べたときに、歯がしみるだけと軽く考えている人もいるかもしれません。

しかし、知覚過敏を放っておき重症になってしまったら、神経を取り除かなくてはいけなくなるかもしれないので、知覚過敏になったら歯科医院で治療を受けることをおすすめします。

心配な人は、ママこどもはいしゃさんで歯科医院を探して相談しましょう。

 

まとめ


ホームホワイトニングは、自宅で空き時間にできる便利なホワイトニングですが、妊婦や授乳中の女性は控えましょう。

知覚過敏になりにくくするために、ホワイトニング前に歯の治療を受けておくことをおすすめします。

もし、知覚過敏になってしまったら、早い対処を心がけましょう。

 

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