1. ホーム  > 
  2. 医療コラム  > 

COLUMN 医療コラム

子どもの時期限定!小児矯正のメリットとは

  • 小児矯正
 


歯並びが人生を左右する!?


笑うと必ず口元から見える歯。しかし、この歯にコンプレックスがあると思いっきり笑えなくなる可能性も…。お子さんが将来歯並びで悩まないよう、今から矯正を考えているママも多いのではないでしょうか。今回は、ママとこどものはいしゃさんが力を入れている「小児矯正」について、詳しく紹介します。

世界レベルの人間に必須!歯の美しさ


日本人は残念ながら「歯が汚い」「歯並びが悪い」と世界で認識されています。欧米において歯の美しさは大切な身だしなみであり、育ちの良さも表しますが、日本ではまだまだ歯の色や形を重視していません。しかし今や日本人も、国内だけでなく世界で活躍することが当たり前の時代になっています。これからの日本を担うお子さんには世界で活躍するためにも、美しい歯並びは必須だと言えるでしょう。

子どもの時期に矯正を行う理由


歯列矯正は大人もできますが、子どもの場合はあごの成長を活かした治療が可能です。大人はあごの成長が終わっているため、あごを広げて矯正することはできません。子どもの場合は狭かったあごを広げることで、抜歯の可能性が減ります。また、子どもの内に矯正治療を行う方が大人よりも、短期間で終了。一般的に小児矯正は、乳歯が生え変わる3歳~12歳の間に行うのが良いとされています。

小児矯正のメリットをチェック


将来的に美しい口元になるだけでなく、小児矯正には様々なメリットがあります。いくつか紹介しましょう。

 

■あごの歪みを防止する


歯並びや噛み合わせが悪い状態を放置していると、あごは歪んでしまいます。成長期に歯並びや噛み合わせのバランスを整えることは、健全なあごの発達に繋がります。

 

■ムシ歯に強くなる


歯並びが悪いと歯ブラシが届かない部分が多く、ムシ歯になりやすいうえ、治療も難しくなります。しかし歯並びが改善されると歯みがきがしやすくなるため、ムシ歯に対する抵抗力ができるのです。

 

■コンプレックスの解消


歯並びや噛み合わせが悪いと正しい成長を妨げるだけでなく、様々なトラブルを引き起こす場合も。笑った時に目立つ歯はどうしてもからかいの対象になりますが、早めに歯並びを改善すれば歯のコンプレックスを未然に防止できます。自信と笑顔に満ちた人生を送るためにも、小児矯正は重要だと言えるでしょう。

 

■痛みが少ない


子どもの場合、歯を支える骨や関節が軟らかいので、歯が動く時の抵抗が少なくなります。そのため、大人になってから行うよりも少ない痛みで済みます。

 

■歯の大切さがわかる


自力で行う歯みがきの指導や、日々の習慣チェックなど、矯正治療中は歯科医院との関わりが強くなります。そのため、お子さん自身に早い内から歯に対する健康意識が高まるのです。お口の健康を意識して生活することは、一生涯自分の歯を維持することにも繋がります。

備えあれば憂いなし!子どもの時期に矯正を


将来の歯並びを左右する矯正。子どもの時期に行えば痛みも少なく、あごや歯並びの正しい成長も促進できます。お子さんの歯並びが気になる、または将来のコンプレックスを未然に防ぎたい方は、一度お近くのママとこどものはいしゃさんまでご相談ください。

この記事をシェアする