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子供の受け口に気が付いたらどうする?

  • 予防

監修歯科医師

京田辺花住坂院

大毛 翔吾 先生

大毛 翔吾 先生
歯並びは遺伝的要素があると言われています。これは歯の大きさや形、あごの大きさや形が遺伝することが分かっているためです。そのため受け口に関しても、両親のどちらかが受け口である場合、お子さんも受け口になる可能性があります。受け口になってしまうと発音、かみ合わせ、歯並びなど悪影響が出やすくなります。

遺伝的要素があるとは言え、遺伝的要素がないお子さんが受け口にならないというわけではありません。受け口かも?と悩まれている方が知りたい情報をまとめていきますので、参考にしてください。


小さい子はあごを前に出して遊ぶクセがある


実は1歳から2歳までの間に、わが子は受け口なのではないか?と悩まれる方は多くいます。まだ奥歯が生える前のお子さんは、まだあごの関節も柔らかくあごを前に出して遊ぶクセがある子がいることが分かっています。大きくなりあごの関節が正常になってくると、次第にこのクセは収まると言われています。

あごを前に出すクセがあるからと言ってすぐに受け口になるわけではありません。無理にクセを辞めさせようとすると、あごを前に出すクセが強く出てしまうことがありますので、過度に注意することは禁物です。この時期の受け口は自然と治ることが多いです。子供がストレスに感じない程度に注意していきましょう。

乳歯が生え揃っている場合


乳歯が生えそろう頃には受け口にするクセは落ち着いていることが多いです。奥歯もしっかり生える頃にはあごの関節も正常になってくるためです。乳歯は生えそろう時期は個人差があるものの3歳ごろが目安でしょう。実際に、3歳児検診で受け口が見つかるのは4%程度とそれほど高くありません。

そのため3歳が歯医者に受け口を相談に行く目安時期だと言えるでしょう。

ただし3歳で受け口が見つかった子が全員ずっと受け口のままであるかと言えばそうではなく、自然と下のあごが後退することも珍しいことではありません。

受け口の治療開始時期


3歳になったら専門家へ相談しに行くと良いと説明したばかりですが、3歳の時点で治療が始まるわけではありません。多くの場合は6歳前後、または12歳前後に矯正治療が開始されます。適切な治療の開始時期を相談するためにも、受け口になっている原因について調べ経過を観察することは大事です。治療が必要かどうかも含めて相談に乗ってもらうことができますので安心です。

そのため3歳を過ぎて受け口かもしれないと悩まれている方は、一度歯医者へ相談に行くことをおすすめします。ママとこどものはいしゃさん加盟店でも、子供の歯並びの相談を行っているところが多いですので、ぜひ検討してみてください。

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大毛 翔吾 先生

監修歯科医師

京田辺花住坂院

大毛 翔吾 先生

あゆみ歯科クリニック京田辺花住坂
〒610-0352 京都府京田辺市花住坂2丁目1−1

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