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抜歯後の痛みが引かない!それはドライソケットが原因かも?

  • 予防

「抜歯後した後も痛みが続いている」「抜歯後一週間ほどして痛みが強くなった」


このような方はドライソケットかもしれません。


抜歯後の痛みが引かない場合、どれだけ痛みが続くのか不安になりますよね。


この記事では、ドライソケットについてご紹介します。


抜歯後の痛みの軽減に繋がるキッカケになると思うので、ぜひご一読ください。



▼ドライソケットとは


ドライソケットとは、抜歯後の穴に血餅と呼ばれる血のゼリーのようなものができず、露出した骨に炎症が起こることを言います。


抜歯後の通常は日を重ねる毎に痛みは軽減されますが、一週間以上痛みが引かず、むしろ痛みがましている場合はドライソケットが疑われます。


骨が露出した状態のため、常に痛みを感じるのに加え、ちょっとして刺激で強い痛みを感じます。


下の親知らずの抜歯の際になる方が多く、5人に1人くらいの確率で発症します。


ドライソケットを発症すると強い痛みを感じ、数ヶ月痛みが続くこともあります。



▼ドライソケットになる原因と対策


ドライソケットは抜歯をした際に一定の確率で発生しますが、ドライソケットを引き起こしやすい要因としては、以下の三つが考えられます。


うがいのしすぎ
、喫煙
、血行がよくなる行為です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

・うがいのしすぎ


抜歯後、血の味が気になるかたらといって、沢山うがいをしてしまうと、ドライソケットの原因になります。


抜歯した後に傷を覆っている血餅が、うがいによって流されてしまい傷口が露出してしまうからです。


抜歯後のうがいは最小限に留めるようにしましょう。



・喫煙


喫煙をすると、血行が著しく悪くなり傷口の治癒が遅れてしまいます。


可能であれば、抜歯後の喫煙は控えるようにしましょう。



・血行がよくなる行為


血行がよくなる行為も、ドライソケットの原因になります。


抜歯後に血行が良くなる行為をしてしまうと、血がかたまりづらくなってしまい、血餅が作れません。


血行がよくなる行為としては運動や飲酒、長風呂などが挙げられます。


抜歯当日は、血行が良くなる行為を控えるようにしましょう。



▼抜歯後痛みが取れない場合には歯科医院へ


抜歯後、痛みがおさまらない場合には、我慢をせず歯科医院へ行くと良いでしょう。


歯科医院で、ドライソケットが認められた場合には、ドライソケットの部分を洗浄し、薬を詰めたり、麻酔をして再出血させるなどの処置を行うことができます。



▼まとめ


この記事では、抜歯後の痛みの原因であるドライソケットについてご紹介しました。

ドライソケットは露出した骨に直接、食べカスや汚れが入り込むので、かなりの激痛を伴います。

誰もが激痛が続くのは避けたいはずですので下記の行動には気をつけましょう。

・うがいのしすぎ
・喫煙
・血行がよくなる行為

“ママとこどものはいしゃさん”では、家族全員で来院しやすい雰囲気づくりを心掛けています。抜歯後の痛みについて悩んでいる方がいらしたら、ぜひお近くの”ママとこどものはいしゃさん”までいらしてください。

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