1. ホーム  > 
  2. 医療コラム

COLUMN 医療コラム

親知らずって何?原因から症状までを解説!

  • 予防

監修歯科医師

小倉北区役所前院

福泉 真帆 先生

福泉 真帆 先生


「親知らずって何?」「親知らずってどんな状態なの?」
このように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

この記事では親知らずについてご紹介します。
親知らずの原因から症状までをご紹介するので、ぜひご一読ください。

親知らずとは


親知らずとは最も奥に生えている奥歯のことを言います。
一番遅く生えてくる歯で20代前後に生えることが多いです。
親に知られずに生えることから親しらずと名付けられています。
親知らずは最も奥に生えている奥歯のことを言いますが、親知らずと聞くとあまり良い印象がありませんよね。
親知らずは現代人にとっては不要の歯となっているためです。
さらにいうと口腔トラブルの要因になりやすい歯になっています。
そのため抜歯することが多く、悪い印象を抱いているいるのでしょう。

親知らずはトラブルの原因?


親知らずは生えることでトラブルの原因になりやすいです。
現代人は柔らかい食べ物を食べるようになったことで顎が小さくなり、親知らずが入るスペースがなくなってしまったためです。
そのため親知らずが変な方向に生え、隣の歯に当たってしまったり、歯ブラシが届きにく歯でもあるので虫歯になったりします。

親知らずによる症状について


親知らずが生えることによって様々な病気を引き起こします。
親知らずが変な方向に生え、隣の歯を押すことで歯並びが悪くなる「歯列不正」、ブラッシングが行き届かずに歯の状態が悪化する「虫歯」や「炎症」などがあります。
基本的にしっかりとまっすぐ生えている親知らずは、むし歯にならなければ抜く必要はありませんが、先述したように歯磨きが難しいのでむし歯のリスクは高くなります。

まとめ


この記事では親知らずについてご紹介しました。
親知らずとは一番奥に生えている歯のことを言い、20代前後に生えてくることが多いです。
不要の歯になることが多く、生えてきても高い確率で口内環境に悪影響を与えます。
虫歯や歯列不正、炎症などを引き起こす原因になります。
そのため親知らずに対してマイナスの印象を抱く方が多いのでしょう。
“ママとこどものはいしゃさん”では、家族全員で来院しやすい雰囲気づくりを心掛けています。親知らずについて悩んでいる方がいらしたら、ぜひお近くの”ママとこどものはいしゃさん”までいらしてください。
「ママとこどものはいしゃさん」加盟院の検索はこちら
福泉 真帆 先生

監修歯科医師

小倉北区役所前院

福泉 真帆 先生

いずみ歯科クリニック
〒803-0814 福岡県北九州市小倉北区大手町3−1-2F(いずみ歯科クリニック内)

この記事をシェアする