[ 歯科医療の安全性 ]

2019年12月9日

歯科医院の衛生管理について

歯科治療で使用する器具は、原則的に滅菌処理が施されます。なぜなら、患者さまのお口の中に触れた時点で、いろいろな病気の感染源となるからです。そこで今回は、一般的な歯科医院がどのような衛生管理を行っているのかについて詳しく解説します。

▼器具の使い回しはしない

歯科診療に使用した器具を使い回さないというのは、衛生管理を行う上で最も基本的かつ重要な事であるといえます。どんなにすぐれた歯科治療を提供している歯医者さんでも、診療器具を使い回している時点でアウトといえます。そもそも虫歯や歯周病は細菌感染症なのですから、それを他の患者さまにうつすようなリスクは徹底的に排除しなければならないのです。

▼ディスポーザブル(使い捨て)品を活用する

歯科診療を進めていく上で必要となるゴム手袋やマスク、それから患者さまが使用するエプロンやうがい用の紙コップなどは、可能な限りディスポーザブル品を活用するのが望ましいといえます。ディスポーザブル品であれば、文字通り使い捨てるため、院内感染のリスクとなることはありえません。

▼徹底した滅菌処理

歯科用の探針やミラー、スケーラーなどは使用後、滅菌器にかけることで感染のリスクを減らすことができます。とくにオートクレーブと呼ばれる装置であれば、ほとんどの細菌やウイルスを死滅させることができるため、院内感染のリスクを限りなくゼロに近づけることができるのです。歯を削る際に使用したハンドピースは、それ専用の洗浄機にかけることで汚染源を取り除くことができます。

▼感染源は大気中にも舞っている?

実は、歯科医院内の感染のリスクは、使用した器具だけにとどまりません。例えば、歯を削っている時には、歯の切削片や唾液、場合によっては血液が空気中に舞っています。あるいは、風邪などの感染症にかかった方が咳をするなどして、病原体が待合室・診療室に飛散することもあり得ます。そうしたリスクは、しっかりとした空調を完備することで低減することが可能です。また、口腔外バキュームを活用することでも、そのリスクを大きく減らすことができます。もちろん、そうした設備というのはどの歯科医院も導入しているというわけではないので、気になる方は事前に調べておきましょう。「ママとこどものはいしゃさん」の加盟でも、そうした機器や設備をそろえ、万全の体制で歯科診療にあたっている歯医者さんが多数存在しています。

▼まとめ

このように、歯科医院の衛生管理というのは、歯科治療の技術や実績と同じくらい大切なものですので、普段から注目するようにしましょう。「ママとこどものはいしゃさん」の加盟なら、院内感染への対策もばっちりですよ。

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