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[ 歯科トピックス ]

2019年7月31日

歯が欠けてしまった!どうしよう⁉

 

お子さんが転んだり軽い事故にあったりした時、もし歯が折れてしまったら…「歯が折れた!どうしたらいいの⁉」と驚いて、パニック状態に陥ってしまいがち。まずは落ち着いて。折れてすぐの歯を確保できたら、元に戻せる可能性があります。パニックを起こして取り返しがつかなくならないように、正しい対処法を覚えておいてください。そして、「ママとこどものはいしゃさん」に相談を!

■歯の破片は乾燥させないように注意

歯が折れてしまった時、折れた歯を捨ててしまってはいけません。すべて拾い集めて正しく保存すれば、元の状態に修復できる可能性があります。まずは折れた歯は乾燥に弱いので、最も良い方法は自分のお口の中の元の位置に戻すことです。地面に落ちて汚れてしまった場合は、水洗いをして戻しましょう。意外にぴたりとはまってしまうことがあるのですが、それで安心して放置することのないよう注意しなければなりません。あくまでこれは、歯の保存方法。治ったわけでもないですし、固定されていませんので、うっかりすると誤って飲み込んでしまう可能性もあります。安定しない場合はそんなミスが起きてしまいがちですので、無理に元にはもどさないでください。

子どもの場合は元に戻すと危ないので、折れた歯は、ラップやガーゼで包んだ上で、乾燥させないようした上でケースに入れて、できるだけ早く歯科医院に持っていくようにします。

■根っこから折れた歯は牛乳パックで保存

「歯根破折」といって、歯の根っこからぽっきり折れてしまった時。見た目では、折れたというよりも抜けたように見えがちです。しかしふだんは目に見えない歯の根っこの部分が途中で折れていることがあります。

このケースでは歯科医院に行くまで、折れた歯を自分で口の中の元の位置に戻して保存するようにすると、乾燥させずに済みます。折れ方によってそれができない場合は無理をせず、牛乳パックに入れて乾燥しないように保存します。子どもの歯の場合も、同様にすると良いでしょう。

歯の根は、特にまわりについている歯根膜という繊維組織が一緒に折れていることがありますが、これがたいへん乾燥に弱いものです。早期に修復できれば、歯根膜を再生させることも可能ですので、これ以上の破損がないように大切に持っていきましょう。牛乳で浸した容器に入れて乾燥させないようにしてください。

■歯の上部の折れは元通りに修復できる

歯には色々な折れ方がありますが、上の方が欠けたり折れたりしているケース。見た目で折れていることが良くわかる、折れ方として最も多いものです。

上部で折れることを「歯冠破折」といいますが、比較的、元通りに修復しやすいといえます。

折れた部分が少しだった場合は、欠けたせいで尖ってしまった部分を少し削って形を整えるだけでも、きれいに修復できます。大きい歯冠破折の場合は、歯が欠けて不足している部分を歯と同系色のコンポジット・レジンで補足すると、まるで元どおりの歯のように修復することができます。

折れ方が大きくて歯の欠片も残っていないという場合は、人工の被せ物を利用して治療します。

■できるだけ早期の受診を心がけて

歯が折れたら、急いで歯科医院へ行きましょう。まずは、かかりつけの歯科医院に連絡を。「歯が折れた」と言えば、急患扱いで応急処置を受けられます。落ち着いて、歯の欠片を拾い集めて冷静に行動するように心がけてください。

まずは、「ママとこどものはいしゃさん」グループの加盟院に相談を!ぜひ、お近くの医院を探してみてください。

 

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