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[ 予防 ]

2019年5月30日

日本は予防歯科の意識が低い?

欧米では予防歯科がスタンダード

他の先進諸国と比べ、日本の歯のメンテナンスの受診率は非常に低いという結果が出ています。世界で一番予防歯科が進んでいる国はスウェーデンです。スウェーデンにおける定期受診率は大人で90%と非常に高く、子供においては驚くべきことに100%です。

アメリカにおいても80%ほどと非常に高い定期受診率です。

他の欧米諸国では、人々の歯に対する関心度は非常に高いです。一方で現在日本では定期受診率はたったの数%ほどです。

なぜここまで意識の差が生まれているのか?

アメリカでは、日本のように国民皆保険制度というものが存在しません。そのため治療費が高く、歯が悪くなる前に予防しようとする意識が根付いていると言われています。またビジネスや日常においても、歯が汚い人は生活習慣が悪い人とみなされ、第一印象などが悪くなるなど、歯を綺麗にすることは常識となっています。

スウェーデンなどの寒い地域において、昔は冬の間は各家庭で作られた干し肉や、干し魚などの硬い保存食を食べなければなりませんでした。つまり、歯がなくなったりすることは食事をとれなくなることを意味し、生命に直結します。そのため昔から歯を大事にする習慣が根付いたと考えられています。現在はかなり定期受診率の改善はしていますが、昔の日本では上記のような下地がなかったため、このような事態になっていると考えられています。

 

現在世界では、8020運動という、80歳まで自然の歯を20本残そうという運動があります。スウェーデンではほぼ達成していますが、日本では20~30年後に達成予定と非常に差が出来ています。

まだまだ日本では、歯の関心度は他国に比べて低いことがわかります。定期受診率の低さが歯の残存数にどれだけ影響が出るのでしょうか。

定期的に通えば一生自分の歯で食べられる

各国の70歳の残存歯数ですが、スウェーデンでは20本、アメリカで17本、日本は8本と明確な差が生じています。つまり、定期的に歯科検診を受けてる人の割合がそのまま、残存歯数と相関関係にあることがわかります。

歯が痛くなったりしてから歯医者に行く治療歯科ではなく、歯が痛くなる前に歯医者に行って予防するのでは、生涯残る歯の数に大きく影響します。上記のように、予防歯科にシフトした欧米では国民全体の残存歯数を伸ばすことに成功しています。年齢を重ねたら、総入れ歯にするという考えが浸透している日本の考えを変えていかなければなりません。

歯と体の健康は密接な関係があります。しっかりとした自分の歯を持っていなければ、食事の自由が奪われるなど、QOL(生活の質)の低下を招いてしまいます。

予防歯科への意識を高め、積極的に歯を残していく努力をしていきましょう。

 

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