[ 小児矯正 ]

2020年2月20日

指しゃぶりは何歳まで大丈夫?

赤ちゃんが指しゃぶりをして安心している様子は、とても可愛らしく、見ているこちらを幸せな気持ちにさせてくれますね。

しかし、親御さんの中には「指しゃぶりが、将来の歯並びや骨格に悪い影響を与えるのではないか」と心配される方もおられます。

指しゃぶりは、乳児期に最も活発になり、成長とともに頻度が減っていくことがほとんどです。一般的に、指しゃぶりは3歳までに卒業できれば、概ね問題ないとされています。

時期によって異なる指しゃぶりの意味

妊娠24週ごろから、おなかの中の赤ちゃんに指しゃぶりの行動は確認できます。赤ちゃんが生まれてすぐにお母さんのおっぱいを飲むことが出来るのは、おなかの中にいるときからの指しゃぶりで、“吸う”練習をしていたからです。
そして、生まれた後の指しゃぶりは時期によって意味が異なります。

・新生児期:おっぱいを吸うという行為につながる必要不可欠なもの
・3~4か月から:目と手の協調運動、口の発達にも不可欠なもの
・1~3歳から:精神的な安定を求めていることがある

首がすわって、活発に動き始める時期まで、指しゃぶりは活発にみられます。行動範囲が狭いこの時期には、手の機能が発達すると同時に、敏感な口の感覚を使って、ものの形や味を確認します。指だけでなく、おもちゃをなめたりすることも、成長のためには必要な行為です。

4歳以降の指しゃぶりへの対応

乳児期に多くみられた指しゃぶりですが、つかまり立ちや伝い歩き、ひとり立ちが出来るようになってくると、自然にみられなくなっていくことがほとんどです。
しかし、中には指しゃぶりの癖がなかなかとれない子もいます。1~2歳でも指しゃぶりはよくみられ、3歳までの指しゃぶりは問題ないとされています。しかし、それ以降も指しゃぶりの癖が続いてしまうと、正しく顎が成長出来ず、歯並びや噛み合わせに悪い影響を与えるので注意が必要です。
子どもが指しゃぶりをしてしまうのは、退屈な時や眠い時が多いようです。ですから、積み木や粘土といった、指をたくさん使う遊びをさせてあげるといいでしょう。また、寝かしつけのときに絵本を読んであげたり手を握ってあげたりすることは、指しゃぶりを卒業するのにとても効果的です。

 

 

“ママとこどものはいしゃさん”では、歯のことだけでなく、子どもたちの体やこころの成長にも関わっていけたらと思っています。お子さんの指しゃぶりが心配であれば、“ママとこどものはいしゃさん”に、お気軽にご相談ください。

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