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[ 小児矯正 ]

2019年11月12日

幼児期のおやつの役割とは

成長盛んな幼児期には多くの栄養素が必要です。しかし、子どもはまだ消化器(胃腸)の容量が小さいため、必要な栄養素を食事から摂りきることは困難です。3度の食事で補えない栄養素は、積極的に「おやつ」から摂取する必要があります。ここでいう「おやつ」は飴やチョコレートではありません。大人のおやつは嗜好品ですが、幼児期のおやつは足りない栄養を補う「補食」の役割が大きいのです。

今回は、歯科的な考え方も織り交ぜながら「子どものおやつ」についてのお話です。

なにをどのくらい食べたらいいのか?

1~2歳では約90~142cal、3歳以上で約187~195calを目安に、通常の食事で不足しがちな牛乳、乳製品、果物を選んで食べるようにしましょう。

<100calのおやつの例>

牛乳…150ml

バナナ…1本

トウモロコシ…1/3本

ビスケット…2枚   など

むし歯に注意!

おやつを食べるとき、まずは「食べる回数と時間を決めること」が大切です。おやつをだらだら食べていて「ご飯の時間におなかいっぱい…」なんてことになったら本末転倒です。あとはやはり、むし歯にならないかどうかも心配です。唾液にはもともと「再石灰化」といって、酸で溶けた初期のむし歯を修復する力があります。しかし、だらだら食べを続けていると再石灰化することが出来ず、むし歯になるリスクが高まります。おやつと食事は2~3時間あけ、夕食後のおやつは控えましょう。

むし歯は一度かかると再発しやすいため、まずは「一本目のむし歯」をつくらない努力が必要です。生まれたばかりの赤ちゃんの口にはむし歯菌はいません。多くは成長の過程で赤ちゃんの周りのお母さんやお父さんの唾液からうつります。「同じお箸やコップを使わない」「口移しで食べ物を与えない」など、極力気をつけてみてください。乳歯が生えそろう3歳までむし歯菌がうつらなければ、その後もむし歯になりにくいといわれています。

 

おやつの時間がこころの健康を育む

「一日の摂取量」「回数」「時間」「むし歯管理」…と深刻に考えすぎるとお母さんにとっておやつの時間が苦痛になってしまうかもしれません。しかし子どもにとっておやつの時間は楽しいものです。食事のマナーや食習慣でもある手洗いやあいさつ、食べ方などを学ぶ時間でもあります。時間を作って子どもと一緒におやつ作りなどをするのもおすすめです。家族や友人と楽しいおやつの時間を通して社会性の発達にもつながるでしょう。

 

最近はむし歯の予防処置でフッ素塗布を受ける子も増えてきています。子どものむし歯は大人のむし歯よりも進行が早いので、是非、“ママとこどものはいしゃさん”に定期的にむし歯チェックに来てくださいね。

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