[ 小児矯正 ]

2020年8月27日

小児矯正と成人矯正の違い

矯正治療というのは、小児矯正と成人矯正の2つに分けることができますが、それぞれどのような違いがあるのか、あまり知られていないことかと思います。とくに小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では、子どもの頃から矯正治療を開始すべきか迷われていることかと思います。そこで今回は、小児矯正と成人矯正の違いについてわかりやすく解説します。

▼治療目的の違い

小児矯正と成人矯正では、そもそも治療の目的が大きく異なります。子どもが受ける小児矯正では、顎の発育を正常に促すことを主な目的としているからです。成長が終わったあとに受ける成人矯正では、そのような治療効果は期待できません。一方、成人矯正では歯並びの乱れを細かく整えていくことを主な目的としています。矯正治療といえば、ワイヤー矯正やマウスピース矯正がまず頭に思い浮かぶことかと思いますが、まさにそれらが成人矯正なのです。

▼治療を受ける年齢の違い

小児矯正と成人矯正では、当然のことながら治療を受ける年齢に大きな違いがあります。小児矯正はだいたい最初の永久歯が生えてくる6歳くらいを目途に治療を開始しますが、成人矯正の開始時期は、顎の発育が完了してからです。具体的には、15歳くらいから歯列矯正を受けることが可能となりますが、それ以降であれば厳密な年齢制限はありません。20代や30代はもちろん、40~50代から歯列矯正を始めるケースも珍しくないのです。一方、小児矯正には、年齢制限がありますのでご注意ください。

▼矯正装置の違い

矯正治療に使用する装置にも小児と成人で大きな違いがあります。小児矯正では、目的に応じてさまざまな矯正装置を用いますが、成人矯正で使用する装置はある程度、限られてきます。上述したようなマルチブラケットやマウスピース型矯正装置がほとんどです。

他方、小児矯正では、マウスピース型矯正装置以外にも口腔外に固定する装置や口腔周囲筋の働きをコントロールする装置など、その種類は多様です。そのため、小児矯正を受けるのであれば、まずどのような歯並びの異常があるのかを精密に診査する必要があります。ですので、お子さまの歯並びが骨格的な異常が心配であれば、一度「ママとこどものはいしゃさん」の加盟院に相談してみましょう。小児矯正を専門に行っている歯医者さんなら、有効なアドバイスをしてくれますよ。

▼まとめ

このように、小児矯正と成人矯正では、いろいろな点に違いが見られます。そうした違いを理解した上で、治療を受ける時期を慎重に検討する必要があります。「ママとこどものはいしゃさん」の加盟院であれば、矯正治療を始める適切な時期を診断してくれますよ。

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