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[ 歯科医療の安全性 ]

2018年11月1日

安心・安全な治療を実現!院内感染防止対策とは?

治療に来たはずなのに…院内感染について

歯科医院は、お口の中のトラブルを治療し、健康な状態を維持するための場所です。しかし歯科医院で治療を受けると別の病気に感染する可能性があることをご存じですか?歯科における治療では、目に見えなくてもだ液や血液が必ず飛散します。そのため歯科医院はさまざまな器具を介して感染症を引き起こす可能性が高い場所なのです。治療技術の高さだけでなく徹底した院内感染防止対策も、歯科医院の信頼に関わる重要な条件だといえるでしょう。今回のママとこどものはいしゃさんポータルサイトブログでは、院内感染を防止するために行われている対策を紹介します。

歯科医院の院内感染防止対策について

具体的に歯科医院でどのような対策が行われているのか、見てみましましょう。

■ゴム手袋やエプロンは使い捨て

歯科医師や歯科衛生士は、治療の際にゴム手袋とエプロンを着用しています。アルコール消毒や除菌ジェルだけでは感染症のウィルスを完全に防止することは困難なので、治療ごとに使い捨てを徹底。またほとんどの歯科医院では、直接触れるコップも使い捨てできるものを使用しています。

■イスやテーブルは清潔に

治療後のイスやテーブルには、目に見えなくてもだ液や血液が飛び散っています。そのため、治療が終わると丁寧かつ迅速に拭き上げて、清潔な状態をキープしているのです。

■滅菌パックされた治療器具を使用

ミラーやピンセットなど器具は、治療の際に必ず使用されています。そのため、治療が終わると専用の装置で徹底的に滅菌・消毒。滅菌が終わった器具をそのままにしておくと再度汚染される可能性があるためパックに入れて保存し、治療を行う際にはじめて開封します。

■水にまで配慮

対策がなされていない診療台では、治療のたびに水の逆流が起こる場合も。そのため細菌が機械の内部で増殖するといった問題も生じています。そこで、治療の際に用いる水そのものを細菌に対して殺菌作用の高い水に変換し無菌状態を維持している歯科医院も存在しています。

■タービンの完全滅菌

タービンとは歯を削る医療器具で、キーンという独特な音がします。このタービンには治療の際に血液やだ液が必ず付着するため、滅菌・消毒に特に力を入れるべき器具です。しかし、構造が精密で高価なため、治療ごとに滅菌を行う場合には多大な手間とコストがかかります。そのため、アルコールでサッと拭いただけのタービンを使いまわす歯科医院も少なくありません。歯を失う原因の大半である歯周病の原因は、実は細菌。つまり、歯周病治療で使用したタービンを使いまわすと、次の方に歯周病が感染してしまう可能性もあるのです。お口の健康のために通院する歯科医院で新たな病気のリスクに怯えず安心して治療を受けるためにも、タービンの完全滅菌の実施についてチェックしてみてはいかがでしょうか。

安心・安全な治療のために歯科医院ができること

健康のために訪れる歯科医院で他の病気がうつる可能性があるなんて…と驚いた方も少なくないのではないでしょうか。しかし近年歯科医院も、安心・安全な治療を提供するために、様々な予防対策を行っています。治療内容だけでなく滅菌・消毒の徹底度も、歯科医院を選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか。次回のママとこどものはいしゃさんポータルサイトブログも、お楽しみに!