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[ 予防 ]

2019年6月25日

子供の虫歯予防に効果的⁉シーラントとは?

お子さんの虫歯予防に効果的といわれる「シーラント」をご存知でしょうか?

「ママとこどものはいしゃさん」でも、積極的に取り入れている虫歯予防の処置のひとつです。

厚生労働省のe-ヘルスネットによると、シーラントは、4年以上で約60%の虫歯予防の効果が認められたと報告されています。

話題のシーラントとは何か?ここでは、そのメリットやデメリットについても紹介します。

■虫歯予防ができる?シーラントのメリットとは?

シーラントとは、お子さんの奥歯の溝に、あらかじめ歯科用のプラスチック樹脂を流し込んで固めておくという虫歯予防処置です。特に、子供の奥歯の噛み合う面には、大人の永久歯よりも深い溝がある構造になっています。磨き残しが起こりやすいため、ここから虫歯に侵されることが多いのが特徴です。そこで、虫歯予防のために、生えたての永久歯である六歳臼歯や乳歯の奥歯に、シーラントの処置を行います。

虫歯になりやすい溝を虫歯になる前にフタをしてしまう…と聞くと、「効果はありそうだけど、子供の体に負担はないの?」と、親御さんが不安になるかもしれません。

ご安心ください。レジン系シーラント材については、現在では、特に危険性のない材料とされています。

さらに、シーラント材にはフッ素が含まれているとあって、歯の再石灰化作用を促進するはたらきもするのです。つまり、虫歯菌が出した酸のせいで溶け出した歯の表面のエナメル質を、唾液に含まれるカルシウムなどと結合させて強化することでも効果を発揮します。

フッ素は、虫歯予防のために歯の表面に塗ることも多い成分。シーラントは、虫歯になりそうなところを隠してしまうことと、歯を強化することの2点で虫歯予防に貢献するといえます。

■シーラントにもデメリットがある?

シーラントには、虫歯予防について、保護と強化の2つの働きがあることをお伝えしました。便利で優れた効果が期待できるシーラントですが、だからこそデメリットはないの?という疑問が出てくるかもしれません。

シーラントの処置を受けたあとは定期検診が必要です。シーラントを受けていてもいなくても、健康なお口の状態を維持するために定期検診に通うことは推奨されますので、特にデメリットというほどではないかもしれません。定期検診のタイミングは、半年に1度くらいです。個人の状態によって差がありますので、歯科医師の指示に従ってください。

ケアの方法や、お口の環境によっては、シーラントを施した下で虫歯ができることがあります。異常がないかチェックしてもらう意味でも、定期的は歯科医師の検診は欠かせません。

シーラント材は歯科治療用のプラスチック樹脂ですが、お子さんの小さなお口の中で負担になってはいけないため、とても薄くできています。強い力がかかってしまうと、こわれたり、取れたりすることがあります。ただし、取れてしまっても、素材自体が溶け出したりはしない丈夫なものなので、誤って飲み込んでしまったとしても心配ありません。時間がたつと、そのまま排泄されるでしょう。

問題なのは、シーラントが取れてしまってむき出しになってしまった歯です。破損したシーラントをそのまま放置していると、シーラントを全くしていない状態よりも虫歯を発症するリスクが高まります。虫歯予防のためにシーラントの処置をしたら、お口の中の環境をチェックするための定期健診を受けるようにしましょう。

 

シーラントをやってみたい!歯医者さんに話を聞いてみたい!という方は、「ママとこどものはいしゃさん」グループの加盟院に相談を!ぜひ、お近くの医院を探してみてください。

 

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