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2019年5月31日

子供のクセと噛み合わせ

子供のクセって認識してますか?

歯に関するいろいろな癖がありますが、皆さんのお子さんはなにか癖をお持ちですか?

歯ぎしり、頬づえ、指しゃぶりなどなどでてくるかもしれません。

このような癖は見栄えが良くないのでやめさせたい…。そう思ってる人もいるのではないでしょうか。癖というものは直したいですよね。

実は最も怖いのが歯に関する癖。歯だけではなく体のアクシデントを生む可能性があります。

 

歯と体の関係性は?ー力を生む原動力となるかみ合わせ

歯の癖が、体のアクシデントを生む…何となくイメージがわかないかもしれません。でも、皆さんは経験したことがあるはずなんです。激しい運動などをしたときや、力を振り絞るときに歯をくいしばったときはありませんか?

人の身体は力を出そうとするときに自然と歯をくいしばります。そうすると力が出るようになっているのです。これが歯と体のつながりのいい例です。逆に、奥歯にむし歯などがあり噛むことが出来ないと力は出ません。

なので、スポーツ選手にとって、歯のメンテナンスに余念がないというのは非常に理にかなっているのです。また、上と下の歯をかみ合わせた時の面積が広ければ広いほど、身体のバランスがとりやすいという研究結果もあります。なので、健全な歯の維持がそのまま体の維持につながるのです。

意外と多い無意識のくいしばり

皆さん、あまり気にしたことないかもしれませんが、普段口を閉じているとき上下の歯はどうなっていますでしょうか、もし口を閉じているときに歯をかみ合わせている方は、無意識のうちにくいしばってる可能性があります。これは歯科用語において、TCH(Tooth Contanting Habit:上下歯列接触癖)と呼ばれているものです。

このTCHを起こしている場合、常に歯を支える骨や顎の筋肉などが常に動きっぱなしになり、負担を与えてしまうのです。その結果色々な影響が口腔内に起きてしまいます。

まず、歯がすり減ったり、欠けてしまうことがあります。常に弱くても力が歯にかかっていると、歯の表面に小さなひびが入り、歯の表面が剥がれ落ちてしまいます。そうすると、知覚過敏などの原因になってしまうのです。

また、一度治療したむし歯などの詰め物やかぶせているものが壊れてしまったり、取れてしまったりすることもあります。この状態を続けてしまうと、どんなに予防歯科を行っていても、歯がどんどんすり減ってしまうので、治療効果が期待できなくなってしまいます。

歯をくいしばらないようにするにはどうしたら良い?

家で出来る治療方法として、認知行動療法があります。まずは歯を常に離すことを意識させましょう。次に日常生活で常に目に入るところに「上下の歯を離す」とメモを書いたり、なるべく定期的に声かけをしてあげてください。

長年の癖というものはそう簡単に治るものではありません。だからこそ子供のうちに対処しておく必要があります。

このほかにも歯に影響を与える頬づえや、歯ぎしりなどの小さな癖の積み重ねが、歳を重ねた時に非常に大きな影響を与える可能性があります。今から意識してあげてください。

 

ただ、寝ているときの歯ぎしりやくいしばりなど対処できない内容があればいつでも歯医者さんにご相談ください。

経験豊富なドクターが最適な対処法をご提案します。

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