[ 小児矯正 ]

2020年6月27日

子どもの歯科治療で入れ歯を使うことがある?

入れ歯というのは、高齢の方が使うもの、というイメージがありますよね。実際、若い人で入れ歯を使っている人はごく一部に限られますし、ましては子どもとなると皆無に等しいと考えることでしょう。けれども、実際の子どもの歯科治療では、いくつかのケースで入れ歯を使うことがあります。今回はそんな子どもの歯科治療で使用する入れ歯についてわかりやすく解説します。

▼入れ歯は何のために使うもの?

入れ歯というのは、そもそも何のために使うものでしょうか?それは、失った歯の機能や見た目を補うためであり、歯の欠損が増えていく高齢の方で使用する頻度も増加します。そこで注目していただきたいのが子どもの歯列の変化です。

子どもには、乳歯列から永久歯列へと変化する時期がありますよね。その間、いくつもの歯が欠損している期間があることは、皆さんもご存知かと思います。つまり、子どもには高齢の方と同じように、歯列内に欠損が生じる期間が当たり前のように存在しているのです。それを踏まえると、子どもの歯科治療でも入れ歯を使用することがある理由がわかってくるかと思います。

▼歯の交換時期の異常への対策

子どもの歯科治療で入れ歯が用いられる主な理由は、歯の交換時期の異常です。例えば、子どもの歯が重度のむし歯にかかって早期に脱落してしまったとしましょう。そうすると、数年後に生えてくる永久歯のためのスペースが失われてしまうリスクが生じます。

なぜなら、私たちの歯というのは歯列内にすき間があると、それを塞ごうとして移動を始めるからです。そうした不要な歯の移動を抑制するという目的で、子どもでも入れ歯が用いられることがあります。けれども、そうしたケースでの入れ歯の使用は、あくまで一時的なものです。永久歯が生える時期がくれば、入れ歯の装着も終了します。

▼たくさんの歯が欠損している場合

先天的な病気によっては、はじめからたくさんの歯を欠損しているお子さまもいらっしゃいます。そういったケースでは、見た目の問題も含めて、入れ歯によって治療する必要が出てきます。もちろん、外傷などによって歯を失った場合も同様です。ただ、子どもの歯科治療で用いられる入れ歯は、高齢の方が使用するものとは少し異なる点もあるので注意が必要です。やはり、発育期に使用するものなので、いろいろな点に配慮しなければならないからです。

▼まとめ

このように、子どもの歯科治療ではいくつかのケースで入れ歯を使うことがあります。そんな子どもの入れ歯についてさらに詳しく知りたい方は、「ママとこどものはいしゃさん」の加盟院まで相談してみましょう。

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