[ 小児矯正 ]

2020年2月20日

子どもの歯を抜いた方が良い場合はあるの?

歯に問題があったとき、永久歯も乳歯も治療をして出来るだけ抜かないようにしますが、乳歯は抜いてしまった方が良い場合もあります。

乳歯はいずれ抜けるのだから、わざわざ抜かなくても良いのに、と思う人もいるかと思いますが、抜かなければ問題が生じてしまうことがあるのです。

どんなときに歯を抜いた方がよいのか、代表的なケースをご紹介します。

虫歯が進み歯根の先まで炎症が起こっている

虫歯が進み、歯根の先まで炎症が起こってしまっている場合で、歯根の近くに成長中の永久歯があるケースでは、乳歯を抜いた方が良いと判断されることがあります。

炎症が永久歯の歯冠形成に影響を与えて、永久歯の歯冠が正常に形成されない可能性があるからです。

永久歯は一生使わなければいけない歯のため、乳歯を抜いてでも永久歯が正常に生えてくることを選択した方が良いということです。

あとから生えてくる永久歯の邪魔になっている歯

永久歯は乳歯の下から生えてきます。多くの乳歯は、永久歯が生えてきそうになると、自然と抜けます。

しかし、永久歯が生えてきそうなのに、まだ乳歯が抜けずにあると、永久歯が生えてくるスペースがなくなり、本来生えてくるところ以外から生えてきたりする可能性があります。

エックス線などで永久歯の位置を見て適切な時期になったら乳歯を抜き、永久歯が正常な位置に生えてくるようにします。

生まれつき生えていた歯

赤ちゃんの中には、生まれたときにすでに歯が生えている赤ちゃんがいます。この歯のために舌尖や舌の下に潰瘍ができてしまうことがあるのです。

この歯のあとに乳歯が生えてくる場合は、歯を抜くことが一般的です。また、あとから乳歯が生えてこない場合でも、この歯がぐらぐらして抜けそうなときは、口の中で抜けてしまって間違って飲み込んでしまうと危険なので、前もって抜いてしまうことがあります。

歯根と周りの骨が結合してしまっている歯

歯をぶつけたりすると、表面上は問題がない場合でも、歯根と周りの骨が結合してしまっている場合があります。

このような歯の周りの骨は、成長が阻害される可能性があるので、抜いてしまった方が良い場合もあります。

歯と骨が結合してしまっているかは検査をしないとわからないので、子どもが歯を強くぶつけたことがある人は、行きつけの歯科医院かママとこどものはいしゃさんで歯科医院を探して検査してもらいましょう。

 

 

まとめ

抜かなければ問題が生じてしまう場合は、乳歯を抜くことがあります。ご紹介したのは、全てのちの成長に問題が生じるケースでしたが、歯が割れてしまったり、歯冠の大部分がなくなってしまっているような虫歯でも歯を抜くことがあります。

乳歯を抜いたら、永久歯が生えてくるまで待っていればいいということではありません。永久歯が生えてくるまでに時間がかかる場合は、保隙をして永久歯が生えてくるスペースを確保しておくかなければいけないことを、忘れないでください。

 

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