[ 予防 ]

2020年7月21日

子どもの歯が抜けてから生えるまでの期間

子どもの歯は、ある時期を迎えると必ず抜け落ちていきます。その順番はある程度決まっており、最終的にはすべてが大人の歯に生え変わります。ただ、乳歯が抜けてすぐに永久歯が生えてくるわけではないので、歯列内に欠損部が生じている時期もかなりあります。今回はそんな子どもの歯が抜けてから生えるまでの期間をかんたんに解説します。

▼前歯が抜けてから生えるまでの期間

下の前歯は、6歳くらいになると抜け落ちます。これが最初の乳歯の脱落です。上の前歯は少し遅れて、7歳くらいに抜け落ちます。それぞれ大人の歯が生えてくるのは、脱落とほぼ同時時期か、1年後くらいです。つまり、人によっては1年近く、前歯がない状態を経験することもあるのです。

▼最後に抜け落ちるのは第二乳臼歯

子どもの歯は全部20本ありますが、基本的には前から順番に抜けていきます。ですから、最後の抜けるのは第二乳臼歯、あるいは「E」と呼ばれる乳歯で、だいたい11歳くらいに抜け落ちます。最初に抜ける下顎乳前歯から5年くらい経過することに、驚かれる方も多いでしょう。歯の生え変わりというのはそれだけ長期に及ぶものなのです。ちなみに、第乳臼歯の後続である第二小臼歯は、12歳くらいまでに生えてくるのが一般的です。

▼永久歯の奥歯は例外

実は、永久歯には2つの種類があります。それは「代生歯」と「加生歯」の2種類です。代生歯というのは、その名の通り抜け落ちた乳歯の代わりに生えてくる歯です。歯の種類でいうと、前歯、犬歯、小臼歯が該当します。残りの第一、第二、第三大臼歯は、まったく何もない状態から生えてくることから、加生歯と呼ばれています。

▼加生歯が生えてくる時期

最初に生えてくる加生歯は、第一大臼歯で「6歳臼歯」とも呼ばれています。つまり、6歳になったら生えてくるのが一般的です。第二大臼歯は、少し期間があいて11~13歳くらいに生えてきます。最後の第三大臼歯は、いわゆる「親知らず」です。17~21歳に生えてきますが、人によっては生えてくる本数が少なかったり、1本も生えてこなかったりすることもあります。また、親知らずは、生えてくるためのスペースが不足しがちなことから、斜めに生えていたり、半分埋まっていたりすることも珍しくありません。その結果、清掃性が悪くなって、むし歯や歯周病のリスクも高まります。

▼まとめ

このように、子どもの歯が抜けて、大人の歯が生えてくるまでには、それなりの時間が必要になります。その間もしっかりとしたオーラルケアを実施して、むし歯にならないよう注意しましょう。歯の交換時期の歯磨きに迷ったら、「ママとこどものはいしゃさん」の加盟院まで相談しましょう。

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