[ 歯科トピックス ]

2020年6月25日

子どものお口のデキモノについて

子どものお口の中は、毎日いろいろな変化を見せます。乳歯が生えてくるのは正常な発育なので安心ですが、デキモノのような異常な変化は、不安に感じる親御さまも多いことかと思います。そこで今回は、子どものお口の中に生じたデキモノについてわかりやすく解説します。

▼子どもの口内炎について

子どもも大人と同じように口内炎が生じることがあります。口内炎は、誤って口腔粘膜を噛んでしまったり、食品によって傷つけられたりと、日常的に誰にでも生じうるものです。軽度であれば、自然に治っていくものでもあるので、心配せずに経過を見ていっても問題はないといえるでしょう。けれども、強い痛みがあったり、同じ部位に繰り返し口内炎ができたりする場合は、何らかの病気が疑われますので、一度子どもの歯医者さんに相談することをおすすめします。

▼子どもがかかる歯肉炎について

実は、歯が生えてくる直前には、萌出性歯肉炎(ほうしゅつせいしにくえん)というある種の歯周病にかかることがあります。これは一般的な歯周病とは少しことなり、歯が生えてくることで自然に治るケースがほとんどといえます。歯が生えてくる際に少々手こずってしまい、歯茎が腫れてしまうのです。

ただ、お口の衛生状態が悪いと、不潔性の歯肉炎を併発することもあるため注意しましょう。ですから、萌出性歯肉炎の症状が認められたら、まずは小児歯科を受診することをおすすめします。萌出性歯肉炎では、とくに治療は行わずに経過観察とすることが多いですが、万が一のことを考えて、専門家に診てもらうことも無駄ではないといえます。

▼重篤な全身疾患が潜んでいることもある

アフタ性口内炎のように、繰り返し発症する口内炎には、その背後に重篤な全身の病気が存在していることもあります。もちろん、そういったケースは極めて稀ではありますが、お子さまの今後の発育も考えて、一度精密に検査しておいてもらっても良いといえるでしょう。いずれにせよ、口内炎を延々と繰り返してしまうということは、全身の健康状態だけではなく、生活習慣も含めて、何か問題があることは間違いありません。そうした口内炎の原因を特定するという意味でも、小児歯科への早めの受診をおすすめします。

▼まとめ

このように、お子さまのお口の中にデキモノができたら、それが何なのかを突き止めることが大切です。誰にでも生じる口内炎であれば、放置していても問題はありませんが、全身疾患におけるひとつの症状である可能性も否定できません。ですから、お子さまのお口のデキモノにお悩みの方は、一度「ママとこどものはいしゃさん」の加盟院に相談してみてはいかがでしょうか。

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