[ 予防 ]

2020年3月25日

子どもがかかる「歯肉のう胞」ってなに?

小さなお子さまは、いろいろなお口の病気にかかることがあるので注意が必要です。一見すると、とても重たい病気に見える異常もあり、慌ててしまう親御さまも少なくありません。今回はそんな子どもがかかる「歯肉のう胞」という病気についてわかりやすく解説します。

▼歯肉のう胞とは?

歯肉のう胞とは、まだ歯が生えていない赤ちゃんに生じやすいのう胞(デキモノ)です。基本的には生後3ヶ月くらいまでに生じます。白色あるいは黄白色のぶつぶつとした膨らみが特徴的なデキモノです。インパクトのある見た目なので、同様してしまう親御さまもたくさんいらっしゃいます。けれども、それほど重篤な病気ではないのでご安心ください。

▼歯が生えてくる前に生じる

歯肉のう胞は、歯が生えてくる前に生じるデキモノです。上皮真珠(じょうひしんじゅ)と呼ばれることもある病変で、文字通り見た目が真珠のように見えることもあります。そんな歯肉のう胞は、基本的に特別な処置を必要としません。つまり、大きな問題の発展しないのであれば、経過観察することとなります。見た目のインパクトとは異なり、それほど大きな悪影響が生じないのがこの病気の特徴です。

▼大人でも生じる?

実は歯肉のう胞は、大人でも生じることがあります。これを専門的には「成人型の歯肉のう胞」といいます。下顎の小臼歯部に生じやすく、痛みなどの自覚症状は現れません。こちらもまた経過観察で対応することが多いです。

▼不安を感じたら歯科を受診

赤ちゃんの歯茎に生じたデキモノが歯肉のう胞かどうかは、専門家でなければ判断できませんので、不安を感じた時点で一度「ママとこどものはいしゃさん」の加盟院を受診しましょう。それが一般的な歯肉のう胞であれば安心ですが、その他の病気である可能性も捨てきれません。ですから、赤ちゃんのお口の中に何らかの異常が認められたら、まずは小児歯科を受診することが大切といえます。

▼家族がしっかり見守ってあげる

赤ちゃんや小さなお子さまというのは、お口の中に異常が現れてもそれを言葉にして伝えることが難しいです。それだけにお母さまやご家族が日々しっかりと見守ってあげることが重要といえます。同時に、かかりつけの歯科医が存在することで、大きな病気を見過ごすこともなくなることから、早めに信頼できる歯医者さんを探しておくことをおすすめします。

▼まとめ

このように、赤ちゃんには歯肉のう胞という特別なデキモノが生じることがありますので注意しましょう。そうしたお口の異常を早期に発見するためも「ママとこどものはいしゃさん」の加盟院でかかりつけ歯科医を見つけておきましょう。

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