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2019年10月10日

大人の歯に生え変わらない!なかなか抜けない乳歯への対処法

私たちの歯は、大人の歯である「永久歯」と子どもの歯である「乳歯」の2つに分けることができます。いずれも生えてくる順番や時期というのは大体決まっています。とくに乳歯に関しては抜け落ちる時期にも順序があり、それに狂いが生じるとさまざまな悪影響が生じるのです。そのため、乳歯がなかなか抜け落ちない時は、何らかの歯科的対応が求められることもあります。

▼大人の歯に生え変わる時期とは?

最初の永久歯が生えてくる時期は、だいたい6歳くらいです。「6歳臼歯(ろくさいきゅうし)」とも呼ばれる第一大臼歯が一番奥の方に生えてきます。ちなみに、大臼歯は乳歯の下から生えてくるものではないため、乳歯の脱落が遅れても大きな影響を受けることはありません。問題となるのは、そのあとに生えてくる前歯や犬歯、小臼歯ですね。

▼乳歯が抜け落ちない原因は?

適切な時期を過ぎても乳歯が抜け落ちない原因としては、まずむし歯が考えられます。乳歯がむし歯になって神経が死んでしまうなどの異常が生じると、いつまでもそこに残り続けてしまうことがあります。その他、顎の骨とくっついてしまったり、先天的な病気で抜け落ちなかったりすることもあります。

▼必要であれば抜歯をする

いつまでも残り続ける乳歯に対しては、抜歯を行うことも珍しくありません。周囲の歯の状況やレントゲン検査の結果などを踏まえて、適切な時期に抜歯を実施します。抜け落ちる時期が遅れていても、大きな問題とはならない、あるいは、近いうちに抜け落ちる兆しが認められる場合は経過観察することもあります。大切なのは、永久歯が正常に生えてくることなので、そこに重きを置いた治療方針を立てることとなります。

▼先天性の異常が疑われるケース

乳歯がなかなか抜け落ちないことを「晩期残存(ばんきざんぞん)」といいますが、これがたくさんの部位に認められる場合は、先天性の病気や異常が疑われます。ですから、乳歯列全体で生え変わりの異常などが生じているケースでは、できるだけ早期にママとこどものはいしゃさんの加盟院にご来院ください。その背景には、単なる歯の異常だけではない全身の病気が潜んでいる可能性もあります。

▼歯の生え方や生えてくる時期には個人差がある

ここまで、乳歯の生えてくる時期の異常について解説してきましたが、実際のところ歯の萌出時期や脱落時期には個人差があり、正常か異常かは容易に判断することはできません。ですから、お子さまの歯に関することで何か不安な点が生じた時点で、一度ママとこどものはいしゃさんの加盟院までお越しください。大切なのは専門家に一度診てもらうことです。

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