[ 予防 ]

2020年9月5日

フッ素は子どもに安全?

フッ素がむし歯予防に効果的であるということは、皆さんもよくご存知でしょう。ただ、フッ素による健康被害についても耳にしたことがあり、不安に感じている親御さまもいらっしゃるかもしれません。そこで今回はフッ素をお子さまの口腔ケアに活用することの安全性についてわかりやすく解説します。

▼フッ素入り歯磨き粉は?

薬局やドラッグストアなどに並んでいる歯磨き粉のほとんどには、フッ素が配合されていますよね。中には日本で定められているフッ素の上限の1500ppmギリギリまで配合されている商品もあります。これらを大人はまだしも子どもにまで使って良いか不安に感じられている方もいらっしゃることでしょう。結論からいうと、フッ素入り歯磨き粉を適切な方法で使う分には、全く問題ありません。ただし、まだうがいができない小さなお子さまに使用すると、誤って飲み込む恐れがあるため、要注意です。

▼誤飲することで健康被害が生じる

自宅での口腔ケアにフッ素を活用する方法としては、フッ素入り歯磨き粉以外にも、フッ素溶液による洗口がありますよね。こちらも適切な方法でうがいをするのであれば何ら問題はないのですが、誤って飲み込んでしまうと、急性中毒のリスクが生じます。ですから、フッ素入り歯磨き粉と同様、うがいがきちんとできないお子さまに対しては十分な注意が必要といえます。

▼歯科医院でのフッ素塗布は?

セルフケアではなく、プロフェッショナルケアでもフッ素を活用する方法があります。その代表が「フッ化物の歯面塗布」です。いわゆるフッ素塗布は、高濃度のフッ素ジェルを使用することから、むし歯予防効果も極めて高くなっています。同時に、取り扱いを誤ると健康被害が生じるリスクも高くなります。

とはいえ、フッ素塗布を行う状況というのは、かならず歯科医師による指導が入っているので、大きな健康被害が生じるリスクも限りなくゼロに近いといえます。注意しなければならないのは、高濃度のフッ素ジェルを個人輸入などで手に入れて施術する際です。そうした不適切な取り扱いをすると、歯やお口の組織にダメージを及ぼすことがあるため要注意といえます。

▼フッ素入りの水道水による影響

フッ化物の応用法としては、フッ素入りの水道水を飲む方法がありますが、日本では基本的に行われていませんので、気にする必要はありません。歯のフッ素症という副作用が生じる恐れがありますが、日本ではまず起こりません。

▼まとめ

このように、フッ素は子どもに対して作用させても基本的に問題ありません。そんなフッ素の適切な活用方法については「ママとこどものはいしゃさん」の加盟院に相談してみましょう。

「ママとこどものはいしゃさん」加盟院の検索はこちら

ブログ

新着ブログ
予防
審美
小児矯正
歯科医療の安全性
歯科トピックス