[ 審美 ]

2020年2月6日

インプラント治療について

歯を失ってしまったとき、ブリッジ、義歯に加え、第三の選択肢として、昨今はインプラントが広く一般的になってきました。

インプラント治療と比較されるものに、“差し歯”があります。差し歯が自分の歯根を残し、その上に歯を作るのに対し、歯根を全て取り去り、骨に直接人工歯根を植える治療を“インプラント”と呼ぶのです。

インプラント治療の流れ

インプラント治療には、1回法と2回法があります。

1回法では、インプラントを顎の骨に埋入した当日、インプラントの頭のネジを粘膜の上に露出させておきます。そして、ある程度時間をおいて、インプラントが骨にしっかりくっついたことを確認してから型どりをして、上に装着する歯を作成します。

2回法では、インプラントを埋入したあと、その上を完全に粘膜で覆うことで、インプラントとその周りの骨を十分に保護します。そして、一定期間経た後に、再度粘膜を切開する手術を受け、最終的なかぶせ物を装着するための土台を入れます。そして、歯ぐきの状態が安定したころに型どりを行います。

つまり、どちらの方法も、インプラント手術当日から歯が入るのではありません。インプラントを埋入した後、インプラントと骨がしっかりと結合するためにはある程度の時間が必要なので、1回法も2回法も最終的な歯が入るまでには、3か月~1年程度かかります。

インプラントの適応症

歯を失った部位の骨をレントゲンやCTで確認し、十分な骨の高さがあると判断出来れば、インプラントを埋入することが可能です。しかし、歯周病により骨が大きく欠損している場合は、手術が行えない場合もあります。また、高血圧症や心臓疾患などの循環器疾患、喘息などの呼吸器疾患、糖尿病や骨粗しょう症などの全身疾患の程度や、服薬状況によっては手術が行えない場合もあるので、事前に担当医とよく相談してください。

インプラント治療の利点と欠点

利点

他の歯を削ったり、バネをかけたりする必要がないので、残っている歯に負担をかけずに治療を行うことが出来ます。

欠点

インプラント埋入から、最終的な歯が入るまで、治療期間が長くかかります。また、完全私費治療になるので、費用が高額になります。

インプラントを長持ちさせるために出来ること

インプラントは、埋入したその日がゴールではありません。

インプラントを長持ちさせるためには、自分の歯と同じように、歯科医院で継続してメンテナンスを受ける必要があります。

実は、喫煙や糖尿病などの全身疾患も、インプラントの寿命を縮めるリスクになります。

でも、インプラント治療をきっかけに、より一層全身の健康管理にも気を配ることが出来れば、それはインプラントの寿命を延ばすだけでなく、間違いなく人生のクオリティを上げることにつながるはずです。

インプラント治療に興味がある方は、“ママとこどものはいしゃさん”に是非お気軽にご相談ください。

 

「ママとこどものはいしゃさん」加盟院の検索はこちら

ブログ

新着ブログ
予防
審美
小児矯正
歯科医療の安全性
歯科トピックス