[ 歯科医療の安全性 ]

2020年6月11日

むし歯治療でラバーダムを使う利点について

皆さんは「ラバーダム」という装置をご存知でしょうか?むし歯治療でラバーダムを使用している歯医者さんは、それほど多くはないので、初めて耳にする、あるいは目にしたことがない、という方も多いかもしれませんね。今回はそんなラバーダムをむし歯治療で使用する利点についてわかりやすく解説します。

▼ラバーダムってなに?

ラバーダムとは、ゴム製のシートを治療する歯の周囲に被せるものです。大学病院などではよく活用されている装置ですが、一般の歯科医院となると実施しているところの方が少ないといえるでしょう。なぜなら、ラバーダムという処置には保険が適用されないからです。そのため、保険診療でむし歯治療を行うとなると、自ずとラバーダムの使用が難しくなるのが現実です。ただ、歯医者さんによっては赤字覚悟で、ラバーダムを使用しているところもあります。

▼ラバーダムを使用する意味とは?

ラバーダムを使用することで、むし歯治療を清潔に行うことができます。例えば、ラバーダムなしでむし歯を削ったとしましょう。歯を削る際には、歯質の破片や唾液などが周囲に飛び散りますよね。同時に、お口の中の唾液が治療中の歯に接触することも多々あります。そうした不衛生が環境でむし歯治療を実行すると、歯の汚染を広げてしまうこともあり得るのです。そういう意味で、ラバーダムを使用するのは非常にメリットが大きいといえます。

▼根管治療ではラバーダムを使用するのが当たり前

歯の根の治療である根管治療では、ラバーダムを使用することも多いかと思います。根管治療ほど、衛生的な環境が必要となる処置はないからです。それと同じように、むし歯治療においてもラバーダムを使用すれば、より精度の高い処置が可能となるのです。

▼むし歯の再発リスクが少ない治療法

ラバーダムを使用すれば、むし歯の再発リスクは格段に低下します。子どものむし歯というのは、ただでさえ再発しやすいので、始めからそのリスクが低くなるような治療法を積極的に選びたいものですよね。ですから、衛生的で安全性も高いむし歯治療をお望みであれば、ラバーダムを活用してくれる歯医者さんを探すのが手っ取り早いといえます。

▼まとめ

このように、ラバーダムを使用することで、むし歯治療の成功率は大きく向上します。かといって保険診療でのむし歯治療では、原則的にラバーダムを使用することが難しいので、その点は「ママとこどものはいしゃさん」の加盟院に相談してみましょう。子どものお口の健康を第一に考えた歯医者さんなら、何か良い手立てを考えてくれるかもしれません。歯科治療は妥協せず、最良のものを受けることをおすすめします。

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