[ 予防 ]

2020年5月15日

むし歯を削るのが怖いお子さまへ

子どもの歯は大人の歯よりもむし歯になりやすいことで有名ですよね。しかも、進行するのも早いので、できるだけ早期に治療を開始しなければなりません。けれども、歯を削るのが怖い、というお子さまは少なくありません。頑張って歯医者さんに行ったものの、結局、歯を削らずに帰ってくることになった経験がある親御さまもいらっしゃることでしょう。そこで今回は、むし歯を削るのが怖いお子さまでも歯科治療が受けられる歯医者さんについてわかりやすく解説します。

▼いきなり治療しない

私たち大人でもそうですが、歯科医院という非日常的な空間で、いきなり歯を削られるようなことがあれば、怖いと思うのは当然です。ましてや、歯科治療に慣れていなかったり、歯医者さんに行くのが初めてであったりするお子さまは、怖くて泣きだしてしまっても仕方のないことだといえます。そういう意味で、初診からいきなり治療を始めない歯医者さんを選ぶことはとても大切なことだといえます。

▼表面麻酔からしっかりかけてくれる

歯を削る際には、必ず表面麻酔からしっかりかけてくれる歯医者さんなら、安心してむし歯治療も受けることができますよ。むし歯治療に伴う痛みの大半は、麻酔針を歯茎に刺したり、麻酔液を注入したりするときに生じます。ですから、事前に表面麻酔で歯茎をマヒさせれば、歯科治療に伴う痛みや不快感の多くを取り除くことが可能なのです。ちなみに、歯を削る時には局所麻酔が効き、歯茎や歯の感覚がマヒしているので、強い痛みを感じることもありません。

▼歯を削らない治療法もある?

むし歯というのは、一度発症すると原則的に歯を削らなければ治すことはできません。ただし、永久歯に生え変わる乳歯であれば、例外的な治療法を選択することもできます。それは「サホライド」と呼ばれるもので、「フッ化ジアンミン銀」という物質からなる薬剤を歯の表面に塗ることで、むし歯の進行を止めます。

むし歯を根本から治す方法ではありませんが、次に生えてくる永久歯に悪影響が及ばないよう対処することはできます。子どもの歯医者さんでは、どうしても歯を削る治療を受けられないというお子さまに対して、行うことがあります。「ママとこどものはいしゃさん」の加盟院でも行っている治療法なので、関心のある方はぜひ問い合わせてみてください。

▼まとめ

このように、むし歯を削るのが怖いお子さまは、それぞれのペースに合わせて治療を進めてくれる歯医者さんを選ぶことをおすすめします。ケースによってはサホライドのような対症療法を選択することができますので、子どものむし歯は放置せず、積極的に治療を進めていくことが大切です。

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