[ 小児矯正 ]

2020年8月29日

すきっ歯は子どもの矯正で治せる?

歯並びの異常にはいろいろな種類がありますが、お子さまのすきっ歯に関しては、矯正治療を受けるべきかどうか、あるいはそもそも矯正治療ですきっ歯を改善することができるのか疑問に思っている方もいらっしゃることかと思います。そこで今回は、子どものすきっ歯の特徴や改善する方法についてわかりやすく解説します。

▼子どもはすきっ歯になりやすい?

意外に思われるかもしれませんが、実は子どもの歯列というのは、すきっ歯が生じやすいのが一般的です。乳歯というのは、大人の歯である永久歯よりも小さいですよね。しかもはえてくる本数が少ないので、乳歯列期の段階ですき間のない歯並びだと、永久歯列では自ずとスペース不足が生じます。そうした理由から、乳歯列は誰もがすきっ歯になりやすいということを知っておいてください。

▼乳歯のすきっ歯は経過観察

上述したように、乳歯は正常であっても歯列内にすき間が生じやすくなっています。ですから、乳歯ですきっ歯が認められても、基本的には経過観察となります。もちろん、極端にすき間が広かったり、発育に悪影響を及ぼしていたりする場合は、積極的な治療が必要になることもあります。また、乳歯列期で注意しなければならない症状として、乳歯の早期脱落というものがあります。

乳歯は、それぞれ抜け落ちる時期がある程度決まっているのですが、何らかの理由で早期に脱落すると、歯列内に不自然なすき間が生じることがあります。本来であれば、すぐに永久歯が生えてくるので、そのすき間も埋められることとなりますが、早期脱落の場合は、数年間、異常なすき間が存在することになりかねません。それに対しては、早急に対処しなければ、将来の歯並びの異常へとつながってしまいます。

▼永久歯のすきっ歯は矯正治療で治す

すきっ歯の中での上の前歯に現れる「正中離開(せいちゅうりかい)」と呼ばれるものは、審美性や機能性、発音などにも大きくかかわってくるものなので、できるだけ小児期に改善しておいた方が良いといえます。前歯のすきっ歯は、歯が並ぶためのスペースが余っていることで生じるケースが多く、抜歯などをせずとも治すことが可能です。むしろ、そのスペースを他の歯がきれいに並ぶために活用することも可能といえます。

▼まとめ

このように、すきっ歯というのは乳歯の場合はあまり気にする必要はありませんが、永久歯列になったら積極的な治療を実施しましょう。治療が必要かどうかは、小児矯正を専門に行っている歯医者さんに診断してもらいましょう。「ママとこどものはいしゃさん」の加盟院であれば、小児矯正が得意な歯医者さんが見つかりますよ。

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